
元禄4年、四万の地に湯場と宿を作り旅籠宿として開業して300余年。
開業当初、本館建物は6畳敷で、押入・床の間がなく、客室相互の仕切りが襖、外とは障子で 仕切られた、江戸時代の典型的な二階建ての湯治宿でした。
明治30年頃に書院風の座敷をもつ3階が増築されていますが、建てた当時の規模のまま現在に至って います。
本館建物は、大きな改築がなく、建築当時の姿に復元する事ができること、江戸時代の湯宿としては 国内唯一のものであること、そして今現在も建築当初の目的のまま活用されていることなどから、
平成8年3月に県重要文化財に指定されました。

映画「千と千尋の神隠し」のイメージモデルになった慶雲橋です。
この赤い橋を渡ると別世界に入ります。

- 建築当初は1階部分を家族が使用し、2階を湯宿として湯治客に貸していました。 外から直接2階に上がることのできる階段を湯治客が昇降していたのでしょう。

- 家族使用したと言われる1階。
外との仕切りがガラス戸ではなく障子戸です。奥へ進むと「元禄の湯」

当家に伝わる古文書や調度品などを展示した資料室
江戸時代に開業した当初、典型的な湯治宿だった積善館。
徐々に増える湯治客のために増築していますが、この本館玄関は、建築当初に建てられてた
当初のままのどっしりとした太い梁やつやのある柱が印象的です。
当家に伝わる寛政12(1800)年の古文書によれば、屋敷の大きさ、建物の大きさ共に現在のものと一致しています。
当時、名主の家に限って設ける事のできた「オジョーダン」、「シタノマ」、「式台」などがあり、
土間の太い柱はカンナ仕上げ、大黒柱は、チョウナとカンナの併用仕上げとなっています。
関家の先祖が残してくれた建屋や資料、代々大切にしてきた心と歴史をご覧いただけると幸いです。

本館から山荘へつながる
『浪漫』のトンネル
昭和5年に建てられた「元禄の湯」は、当時としては贅沢な造りで洋風・モダンなホール風に建設されました。
独特のタイル張りの床に5つの石造りの浴槽がならび、カランがなく、直接湯舟からかけ流しで使っていただくタイプの大浴場です。
アーチ型の大きく取られた窓から差し込む自然光が掛け流し湯に移り、大正浪漫のアンティークを感じます。
本館客室から眺める「慶雲橋」。
この赤い橋を通る道は四万温泉の旧街道です。
時代を超えてこの橋を渡る多くの旅人を迎えています。

お弁当

積善特製弁当
- ■本館は日本最古の湯宿建築様式のためバス・トイレは共同の設備をご利用いただいております。
- ■お部屋に冷房はございません。暖房機のみとなります。
- ■お部屋担当係りは付かず、お布団の上げ下げはお客様にしていただく昔ながらの湯治スタイルです。
- ■お食事は簡単なお弁当をサービスとしてご用意させて頂いております 。
- ■プラス1,050円でご夕食に「積善特製弁当」をご用意させて頂きます。
- ■ご宴会はお受けいたしておりません。
- ■各お部屋に空の冷蔵庫のご用意がございます。お部屋への飲物のお持込はご自由にしていただけます。
- ■お部屋には浴衣・はんてん・フェイスタオル・歯ブラシはご用意しておりますが 、バスタオル・ティッシュのご用意がございません。ご持参いただくか、ご必要な方には販売も致しております。
























