積善館の源泉は、自家所有温泉(自然湧出泉)です。
本館の赤い橋の下を流れる新湯川(あらゆがわ)という川の川底にあります。
場所は橋から100メートルぐらい上流です。
水面からは見えないのですが、川底にコンクリートの部屋があり温泉をためています。
そこから湧き出す温泉の量は毎分約900リットルを超えます。
ドラム缶1本が200リットルですから、1分間にドラム缶約4本半以上もの温泉が湧き出ていることになります。
積善館のお風呂からいつも温泉があふれ出ているのは、この豊富な涌出量のおかげです。
又、近隣の旅館・民宿合わせて10軒、共同浴場1軒に対し、分湯を行っております。
この豊富で新鮮な源泉の温度は平均摂氏78度にもなります。
源泉の温度が高いため、熱交換・冷却加水・自然冷却等をし、適温にまでさまして、全てのお風呂に注ぎ込んでいます。
特に元禄の湯は、源泉そのものを加水せずに冷却し、もとの源泉に混ぜることによって温度を適温にしています。
この源泉100%の元禄の湯を是非ご堪能ください。
衛生面では、毎日欠かさずお湯を抜き浴槽全体の清掃を行っております。
元禄の湯等は40分で湯船から溢れ出ます。
それだけ湯量が多いと言う事です。このためお湯はいつも新鮮な訳です。
四万温泉は昔から「日本三大胃腸病の名湯」の一つに数えられているほど、胃腸病には有名です。
また、飲泉する場合は、熱いまま飲むと下痢症の方に、
冷やして飲むと便秘症の方に効果があります。
昔から四万のお湯は「4万の病を治す。」と言われており、それが四万温泉の地名の
語源になったとも言われております。
昭和29年に日本で最初の国民保養温泉に指定されたことも泉質の良さを歴史的に
裏付けています。
- 泉質
- ナトリウム・カルシウム 塩化物硫酸塩温泉
- 浴用適応症
- リウマチ性疾患、運動機障害、創傷、慢性湿疹および角化症、虚弱児童、 女性性器慢性炎症、卵巣機能不全症、至急発育不全症および月経異常、 更年期障害など
- 飲用適応症
- 慢性消化器疾患、慢性便秘、慢性肝胆道疾患、じん麻疹、肥満症など。
カタログハウス発行「通販生活NO.193夏の特大号」より抜粋
お湯を味わっただけで、泉質どころか旅館名まで当ててしまう。
そんな「温泉界のソムリエ」のような通がいる。
郡司勇さん、39歳─。今までに入浴した温泉の数は、全国1950。
テレビ東京「TVチャンピオン」の温泉通選手権でも、現在三連覇中の達人だ。

四万温泉を選んだのは、その泉質の良さからだ。
宮城県の峨々温泉、弱食塩泉の大分県の湯平温泉と並んで、
四万は昔から「日本三大胃腸病の名湯」との定評がある。
昭和29年、日本で最初の国民保養温泉に指定されていることも、
泉質の良さを歴史的に裏付けている。
硫酸温泉は味が微妙なので、利き湯が難しい。
「TVチャンピオン」の利き湯トーナメントでは、
五種類の硫酸塩泉の味の違いから温泉地を特定しなければならなかった。
四万の湯を味わいながら、ふとあの時のことを思い出した。
今回入湯したのは積善館。副社長の黒澤大二郎さんが、
「当時の棟札が見つかっていないのが残念ですが、現役の温泉建築としては
日本最古でしょうね。」と語る木造三階建ての本館は元禄4年建築、
歴史の重みを感じさせる。その本館にある「元禄の湯」は昭和5年建造、
国の文化財にも指定されている素晴らしい浴室だ。
クラシックなアーチ型の窓が特徴的な浴室に、大小5つの浴槽と、
一人用の「蒸し湯」が2つある。
入浴してみると、透明なお湯は肌になめらかで、独特の甘い香りが漂う。
口に含むと少し焦げたような味がするが、これは温泉通の間で「石膏味」と
呼ばれているものだ。飲むと粉っぽさも感じる。










