2007.12.18 メディア情報
女性自身 こころの病も和らげる癒しの湯宿
女性自身 12月18日号 うつに効く16名湯 でご紹介いただきました。
2007年12月18日号
光文社
「立地、泉質、旅館の質 これが“心”を癒す」
*まず立地環境。・・・周囲の環境が自然にあふれ、かつ基本的に木造の宿を選びました。(中略)泉質。・・・体温を上げて、 保温効果にすぐれた食塩泉、硫黄泉、重曹泉などを中心に選びました。(中略)3つ目は旅館の質。自然環境や泉質がいかに良くても、 宿の食事や設備、サービスがダメだとかえってストレスのもとになってしまいます。そうした点で、食事も最高、宿の人も接客にすぐれたトップクラスの 宿だけを選びました。
そこで、さっそくプチうつ気味の本誌記者が、そのうちの1軒、群馬・四万温泉『積善館』を訪れてみることに。関越自動車道を下り、 山間の道を進むと、あたりの山は遅れていた紅葉も終わりかけ、旅情がいやでも増してくる。四万温泉は開湯1千200年を超える歴史ある名湯。 こぢんまりとした温泉街の中ほど、赤い欄干の橋を渡ったところに目指す『積善館』があった。
「この本館は元禄時代に建てられた日本最古の湯宿建築。敷地内に近代的な佳松亭もありますが、木造桃山様式の山荘と名付けられた客室がお勧め。 ここに泊まり『元禄の湯』に浸かれば、うつなんて吹き飛びますよ。」(松田先生)帳場のある本館に入ると、ホントにそこは江戸時代に タイムスリップしたよう。山荘の部屋に荷物を置き、まずはその『元禄の湯』へ。驚いたことに、昭和5年に建てられた湯殿は見事な大正ロマネスク様式で、 5つの浴槽が並んでいる。女将の関良子さんによれば「有り余る温泉をまわりの旅館に分けている」ほど豊かな湯量を誇る温泉は、含石膏硫酸塩温泉。 ミネラル分が豊富なせいか、すぐに肌がしっとり。
そして、お湯の流れる音しか聞こえない静寂・・・。う~~ん、癒される!「できれば同じ宿に2泊3日で泊まり、中の1日は何もせず温泉に浸かって いるのが理想的。そして周囲の散策も忘れずに。これで下半身の血行が良くなり、いっそう体温も上がり、心の免疫力を取り戻してくれる白血球の機能も 高まります。こうしたプチ湯治を数回やれば、うつは退治できますよ。」(略) (女性自身12/18号より抜粋)